Ruby 1.8.7 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > dlライブラリ > DL::PtrDataクラス > +@

instance method DL::PtrData#+@

ptr -> DL::PtrData
+ -> DL::PtrData

自身の指す値を PtrData にして返します。 自身の指す値はポインタであると仮定します。 C 言語におけるポインタのポインタに対する間接参照 *p と同じです。

この返り値には、free 関数がセットされていません。

a = ['abc', 'def'].to_ptr
p a.ptr.to_s #=> "abc"
class DL::PtrData