Ruby 1.8.7 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > opensslライブラリ > OpenSSL::SSL::SSLContextクラス > session_get_cb=

instance method OpenSSL::SSL::SSLContext#session_get_cb=

session_get_cb=(cb)

セッションキャッシュを探索し、内部のキャッシュテーブルには 見付からなかった場合に呼び出されるコールバックを設定します。

コールバックオブジェクトを call するときの引数は

[ 接続オブジェクト(OpenSSL::SSL::SSLSocket), セッションID(文字列) ]

という配列です。このコールバックの返り値が OpenSSL::SSL::Session オブジェクトならば、 それをキャッシュ値として利用します。それ以外を返したならば、 キャッシュは見つからなかったものとして取り扱われます。

セッションキャッシュについて詳しくは OpenSSL::SSL::Session を 見てください。

[PARAM] cb:
コールバックオブジェクト(Proc もしくは Method)

[SEE_ALSO] OpenSSL::SSL::SSLContext#session_get_cb

class OpenSSL::SSL::SSLContext