Ruby 1.8.7 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > 組み込みライブラリ > Timeクラス > strftime

instance method Time#strftime

strftime(format) -> String

時刻を format 文字列に従って文字列に変換した結果を返します。

[PARAM] format:
フォーマット文字列を指定します。使用できるものは 以下の通りです。
  • %A: 曜日の名称(Sunday, Monday ... )
  • %a: 曜日の省略名(Sun, Mon ... )
  • %B: 月の名称(January, February ... )
  • %b: 月の省略名(Jan, Feb ... )
  • %c: 日付と時刻
  • %d: 日(01-31)
  • %H: 24時間制の時(00-23)
  • %I: 12時間制の時(01-12)
  • %j: 年中の通算日(001-366)
  • %M: 分(00-59)
  • %m: 月を表す数字(01-12)
  • %p: 午前または午後(AM,PM)
  • %S: 秒(00-60) (60はうるう秒)
  • %U: 週を表す数。最初の日曜日が第1週の始まり(00-53)
  • %W: 週を表す数。最初の月曜日が第1週の始まり(00-53)
  • %w: 曜日を表す数。日曜日が0(0-6)
  • %X: 時刻
  • %x: 日付
  • %Y: 西暦を表す数
  • %y: 西暦の下2桁(00-99)
  • %Z: タイムゾーン
  • %%: %自身

現在の実装では、このメソッドは、システムの strftime(3) をそのまま使用しています。そのためここにあげた指示子以外のものが使 用できる場合があります。ただし、上記以外の指示子を使用した場合、移 植性をそこなう可能性がある点に注意してください。

t = Time.now
t.strftime("Printed on %m/%d/%Y")   #=> "Printed on 04/09/2003"
t.strftime("at %I:%M%p")            #=> "at 08:56AM"
class Time