Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > rubygems/serverライブラリ > Gem::Serverクラス

class Gem::Server

クラスの継承リスト: Gem::Server < Gem::UserInteraction < Gem::DefaultUserInteraction < Object < Kernel < BasicObject

要約

Gem パッケージを配布したり Gem パッケージに同梱されているドキュメントを参照するための 簡易ウェブサーバを動かすためのクラスです。

特異メソッド

new(gem_dirs, port, daemon, addresses = nil) -> Gem::Server

サーバーを初期化します。

[PARAM] gem_dirs:
Gem を格納しているディレクトリを指定します。
[PARAM] gem_dir:
Gem を格納しているディレクトリを指定します。
[PARAM] port:
リッスンするポートを指定します。
[PARAM] daemon:
真を指定するとデーモンとして起動します。
[PARAM] addresses:
run(options) -> Gem::Server

与えられたオプションを使用してサーバを起動します。

[PARAM] options:
オプションを表すハッシュを指定します。含まれるキーは :gemdir, :port, :daemon です。

[SEE_ALSO] Gem::Server.new

インスタンスメソッド

Marshal(request, response) -> ()

メソッド名に対応する URI に対するリクエストを処理するメソッドです。

[PARAM] request:
WEBrick::HTTPRequest オブジェクトが自動的に指定されます。
[PARAM] response:
WEBrick::HTTPResponse オブジェクトが自動的に指定されます。
latest_specs(request, response) -> ()

メソッド名に対応する URI に対するリクエストを処理するメソッドです。

[PARAM] request:
WEBrick::HTTPRequest オブジェクトが自動的に指定されます。
[PARAM] response:
WEBrick::HTTPResponse オブジェクトが自動的に指定されます。
quick(request, response) -> ()

メソッド名に対応する URI に対するリクエストを処理するメソッドです。

[PARAM] request:
WEBrick::HTTPRequest オブジェクトが自動的に指定されます。
[PARAM] response:
WEBrick::HTTPResponse オブジェクトが自動的に指定されます。
root(request, response) -> ()

メソッド名に対応する URI に対するリクエストを処理するメソッドです。

[PARAM] request:
WEBrick::HTTPRequest オブジェクトが自動的に指定されます。
[PARAM] response:
WEBrick::HTTPResponse オブジェクトが自動的に指定されます。
run -> ()

サーバを実行します。

specs(request, response) -> ()

メソッド名に対応する URI に対するリクエストを処理するメソッドです。

[PARAM] request:
WEBrick::HTTPRequest オブジェクトが自動的に指定されます。
[PARAM] response:
WEBrick::HTTPResponse オブジェクトが自動的に指定されます。
yaml(request, response) -> ()

メソッド名に対応する URI に対するリクエストを処理するメソッドです。

[PARAM] request:
WEBrick::HTTPRequest オブジェクトが自動的に指定されます。
[PARAM] response:
WEBrick::HTTPResponse オブジェクトが自動的に指定されます。

定数

DOC_TEMPLATE -> String

ドキュメントのテンプレートを表す文字列です。

RDOC_CSS -> String

RDoc のための CSS を表す文字列です。

class Gem::Server