Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > socketライブラリ > BasicSocketクラス > shutdown

instance method BasicSocket#shutdown

shutdown(how = Socket::SHUT_RDWR) -> 0

ソケットの以降の接続を終了させます。

how の値によって以下のように接続が終了します。

  • Socket::SHUT_RD: それ以降の受信が拒否されます
  • Socket::SHUT_WR: それ以降の送信が拒否されます
  • Socket::SHUT_RDWR: それ以降の送信、受信ともに拒否されます

how を省略すると Socket::SHUT_RDWR を指定したことになります。 shutdown(2) を参照してください。

[PARAM] how:
接続の終了の仕方を Socket::SHUT_RD, Socket::SHUT_WR, Socket::SHUT_RDWR などで指定します。
[EXCEPTION] Errno::EXXX:
ソケットの以降の接続を終了操作が失敗した場合に発生します。
[EXCEPTION] ArgumentError:
how に範囲外の整数を入力した場合に発生します。
[EXCEPTION] SecurityError:
セーフレベルが 4 以上で、ソケットに汚染マークがついていない場合発生します。
class BasicSocket