Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > opensslライブラリ > OpenSSL::Cipherクラス > update

instance method OpenSSL::Cipher#update

update(data) -> String

渡された文字列を暗号化もしくは復号化して文字列として返します。

どちらがなされるかは直前に OpenSSL::Cipher#encrypt もしくは OpenSSL::Cipher#decrypt のいずれが呼びだされたかに よって決まります。

ブロック暗号を利用する場合は、暗号化/復号化はブロックサイズで規定された バイト数ごとに行われます。そのため余ったデータは暗号オブジェクト内部に 保存され、次の文字列が渡されたときに使われます。

暗号化/復号化すべきデータを渡し終えた後は、 OpenSSL::Cipher#final を呼びだして暗号オブジェクト内部に残されたデータを暗号化/復号化 する必要があります。

[PARAM] data:
暗号化/復号化する文字列
class OpenSSL::Cipher