class Net::IMAP::TaggedResponse
クラスの継承リスト: Net::IMAP::TaggedResponse < Struct < Enumerable < Object < Kernel < BasicObject
要約
IMAP のタグ付きレスポンスを表すクラスです。
IMAP のレスポンスにはタグ付きのものとタグなしのものがあり、 タグ付きのレスポンスはクライアントが発行したコマンドによる 操作が成功するか失敗するかのどちらかで 完了したことを意味します。タグによって どのコマンドが完了したのかを示します。
@see Net::IMAP::UntaggedResponse
インスタンスメソッド
data -> Net::IMAP::ResponseText
-
レスポンスを解析したオブジェクトを返します。
[SEE_ALSO] Net::IMAP::ResponseText
name -> String
-
レスポンスの名前(種類)を返します。
例えば以下のような値を返します。これらの具体的な意味は [RFC2060] を参考にしてください。
- "OK"
- "NO"
- "BAD"
raw_data -> String
-
レスポンス文字列を返します。
[SEE_ALSO] Net::IMAP::TaggedResponse#data
tag -> String
-
レスポンスに対応付けられたタグを返します。
class Net::IMAP::TaggedResponse