class RUNIT::CUI::TestRunner + Test::Unit::UI::Console::TestRunner
クラスの継承リスト: RUNIT::CUI::TestRunner < Test::Unit::UI::Console::TestRunner < Object < Kernel
要約
CUI でテストを実行するためのクラスです。
特異メソッド
new -> RUNIT::CUI::TestRunner-
自身を初期化します。
new(suite, output_level = NORMAL, io = STDOUT) -> Test::Unit::UI::Console::TestRunner-
TestRunner オブジェクトを生成して返します。
- [PARAM] suite:
- 実行したいテストを保持している TestSuite オブジェクトか TestCase オブジェクトを与えます。
- [PARAM] output_level:
- 出力レベルを指定します。
- [PARAM] io:
- 結果を出力するための IO オブジェクトを与えます。
引数 output_level には以下の 4 つのいずれかを指定します。詳しくは Test::Unit::UI をご覧ください。
- Test::Unit::UI::SILENT
- Test::Unit::UI::PROGRESS_ONLY
- Test::Unit::UI::NORMAL
- Test::Unit::UI::VERBOSE
quiet_mode=(bool)-
真をセットすると出力が静かになります。
- [PARAM] bool:
- 真を指定すると、出力が静かになります。
run(suite) -> ()-
与えられたテストスイートを実行します。
- [PARAM] suite:
- テストスイートを与えます。
インスタンスメソッド
create_mediator(suite)-
与えられたテストスイートを使ってテストの仲介者を作成します。
- [PARAM] suite:
- テストスイートを指定します。
create_result -> RUNIT::TestResult-
テストの実行結果を作成します。
run(suite, quiet_mode = @@quiet_mode) -> ()-
与えられたテストスイートを実行します。
- [PARAM] suite:
- テストスイートを指定します。
- [PARAM] quiet_mode:
- 真を指定すると、出力が静かになります。
start -> Test::Unit::TestResult-
テストを実行し、生成時に与えられた io に結果を出力します。 テスト結果を保持した Test::Unit::TestResult オブジェクトを返します。
class RUNIT::CUI::TestRunner
