class Test::Unit::UI::TestRunnerMediator + Test::Unit::Util::Observable
クラスの継承リスト: Test::Unit::UI::TestRunnerMediator < Test::Unit::Util::Observable < Object < Kernel
要約
各種 TestRunner を実装するためのクラスです。
特異メソッド
new(suite) -> Test::Unit::UI::TestRunnerMediator-
新しく TestRunnerMediator オブジェクトを生成して返します。
- [PARAM] suite:
- 実行したいテストを持った Test::Unit::TestSuite オブジェクトを 与えます。
インスタンスメソッド
add_listener(channel_name, listener_key = NOTHING, &listener) -> String-
channel_name で指定したチャンネルに listener を登録します。
listener_key を省略した場合は listener 自身を listener を削除する時のキー として登録します。
- [PARAM] channel_name:
- チャンネルの名前を文字列で指定します。
- [PARAM] listener_key:
- listener を削除する時のキーを文字列で指定します。
- [RETURN]
- listener_key を返します。
notify_listeners(channel_name, *arguments) -> Integer-
channel_name で指定したチャンネルにある全ての Proc を実行します。
arguments が指定されていた場合は Proc を call する時の引数に arguments を渡します。
remove_listener(channel_name, listener_key) -> Proc | nil-
listener_key で指定したキーで登録された listener を channel_name で指定 したチャンネルから削除します。
- [PARAM] channel_name:
- チャンネルの名前を文字列で指定します。
- [PARAM] listener_key:
- listener を削除する時のキーを指定します。
- [RETURN]
- 削除に成功した場合は登録されていた Proc オブジェクトを返します。 そうでない場合は nil を返します。
run_suite -> Test::Unit::TestResult-
生成時に与えられた Test::Unit::TestSuite が保持しているテストを実行します。 実行結果を表す Test::Unit::TestResult オブジェクトを返します。
privateメソッド
create_result -> Test::Unit::TestResult-
自身が結果オブジェクトを生成するためのファクトリメソッドです。
異なる結果オブジェクトが必要な場合は再定義して使います。
class Test::Unit::UI::TestRunnerMediator
