Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > 組み込みライブラリ > Struct::Tmsクラス

class Struct::Tms

クラスの継承リスト: Struct::Tms < Struct < Enumerable < Object < Kernel < BasicObject

要約

Process.#times の返り値を表現する構造体です。

この機能がサポートされているプラットフォーム上でプロセスの 処理時間に関する情報を保持します。プラットフォームによっては 使えない値があります。

@see Process.#times

インスタンスメソッド

cstime -> Float

終了した子プロセスのシステム CPU 時間の合計(秒)を返します。

Windows 上では常に 0 を返します。

cstime=(n)

終了した子プロセスのシステム CPU 時間の合計(秒)をセットします。

cutime -> Float

終了した子プロセスのユーザー CPU 時間の合計(秒)を返します。

Windows 上では常に 0 を返します。

cutime=(n)

終了した子プロセスのユーザー CPU 時間の合計(秒)をセットします。

stime -> Float

システム CPU 時間を返します。

stime=(n)

システム CPU 時間をセットします。

utime -> Float

ユーザー CPU 時間を返します。

utime=(n)

ユーザー CPU 時間をセットします。

class Struct::Tms