Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > etcライブラリ > Struct::Passwdクラス

class Struct::Passwd

クラスの継承リスト: Struct::Passwd < Struct < Enumerable < Object < Kernel < BasicObject


aliases: Etc::Passwd

要約

Etc.#getpwent で得られる構造体。

この構造体の値を変更してもシステムには反映されません。

全てのシステムで提供されているメンバ。

以降のメンバはシステムによっては提供されません。

インスタンスメソッド

age -> Integer

エージ(整数)を返します。このメンバはシステム依存です。

age=(age)

エージ(整数)を設定します。このメンバはシステム依存です。

change -> Integer

パスワード変更時間(整数)を返します。このメンバはシステム依存です。

change=(change)

パスワード変更時間(整数)を設定します。このメンバはシステム依存です。

comment -> String

コメント(文字列)を返します。このメンバはシステム依存です。

comment=(comment)

コメント(文字列)を設定します。このメンバはシステム依存です。

dir -> String

このユーザのホームディレクトリを表すパスを返します。

dir=(dir)

このユーザのホームディレクトリを表すパスを設定します。

expire -> Integer

アカウント有効期限(整数)を返します。このメンバはシステム依存です。

expire=(expire)

アカウント有効期限(整数)を設定します。このメンバはシステム依存です。

gecos -> String

このユーザのフルネーム等の詳細情報を返します。

様々な構造化された情報を返す Unix システムも存在しますが、それはシステム依存です。

gecos=()

このユーザのフルネーム等の詳細情報を設定します。

gid -> Integer

このユーザの gid を返します。

gid=(gid)

このユーザの gid を設定します。

name -> String

このユーザのログイン名を返します。

name=(name)

このユーザのログイン名を設定します。

passwd -> String

このユーザの暗号化されたパスワードを返します。

シャドウパスワードが使用されている場合は、 'x' を返します。 このユーザがログインできない場合は '*' を返します。

passwd=(passwd)

このユーザの暗号化されたパスワードを設定します。

quota -> Integer

クォータ(整数)を返します。このメンバはシステム依存です。

quota=(quota)

クォータ(整数)を設定します。このメンバはシステム依存です。

shell -> String

このユーザのログインシェルを返します。

shell=(shell)

このユーザのログインシェルを設定します。

uclass -> String

ユーザアクセスクラス(文字列)を返します。このメンバはシステム依存です。

uclass=(class)

ユーザアクセスクラス(文字列)を設定します。このメンバはシステム依存です。

uid -> Integer

このユーザの uid を返します。

uid=(uid)

このユーザの uid を設定します。

class Struct::Passwd