Ruby 1.9.3 リファレンスマニュアル > ライブラリ一覧 > opensslライブラリ > OpenSSL::OCSP::Requestクラス > check_nonce

instance method OpenSSL::OCSP::Request#check_nonce

check_nonce(basic_resp) -> Integer

自身の nonce とレスポンスの nonce が整合しているか チェックします。

-1 から 3 までの整数を返します。それぞれの意味は以下の通りです。 * -1 自身にしか nonce が設定されていない * 0 nonce が自身とレスポンスの両方にあるが等しくない * 1 nonce が自身とレスポンスの両方にあり等しい * 2 nonce が自身とレスポンスのどちらにもない * 3 nonce がレスポンスにしか設定されていない

0 は明らかに不正なので、これは必ずチェックする必要があります。 1 は nonce が正しいということを意味します。 それ以外は、場合(サーバの実装など) によって不正であったりそうでなかったりしますので、適切にチェック する必要があります。

[PARAM] basic_resp:
比較するレスポンス(OpenSSL::OCSP::BasicResponse オブジェクト)
class OpenSSL::OCSP::Request